ＵＢＥ株式会社（社長：泉原雅人、本社：東京都港区、以下「ＵＢＥ」）は、2024年10月13日に「第17回ＵＢＥクラシックコンサート」を開催することを決定しましたのでお知らせいたします。日本フィルハーモニー交響楽団によるコンサートは、ＵＢＥが創業の地である山口県宇部市で長年にわたり社会貢献活動として開催してきたものであり、地域の音楽文化振興とともに音楽教育（学校教育）支援に重点をおいた活動として実施しております。

具体的には宇部市、山陽小野田市と美祢市の近隣小中学生を本公演へ招待し、より多くの子どもたちにクラシック音楽に触れる機会を提供し、音楽教育を通じて成長を支援することを目指します。これはSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」への貢献にもつながっています。

本年は、指揮者の大井剛史氏とフルート奏者の高木綾子氏を招へいしました。大井氏は全国の主要オーケストラで指揮者を務めるとともに、トーク付きコンサートや子どものためのコンサートなどを通じて、多くの方々に音楽に親しんでいただくことにも情熱を注がれています。また高木氏は確かなテクニックと個性溢れる音色でジャンルを超えた音楽性で注目を集めており、本コンサートとしてはソリストにフルート奏者をお迎えするのは初めてとなります。

なお2008年にコンサートを開始して以来、入場料収入は全額を地域の音楽文化振興に活用しています。本年も、宇部市内の中学校吹奏楽部への楽器寄贈等を実施する予定です。
またコンサートと併せて、日本フィルハーモニー交響楽団による宇部市内の病院での「ふれあいコンサート」や中学校の吹奏楽部を対象とした「音楽クリニック」の開催も予定しています。

UBEグループでは、持続可能な社会の実現に向けて「UBEグループサステナビリティ基本指針」を定め、役員・従業員の一人ひとりが貢献を目指すとともに、「成長」「環境」「社会」「経営（ガバナンス）」それぞれのマテリアリティ（重要課題）を特定し、その解決に積極的に取り組んでいます。
この考え方のもと「ＵＢＥクラシックコンサート」を、音楽を通じて子どもたちの未来を育む活動としてこれからも継続的に開催してまいります。

ご参考：ＵＢＥクラシックコンサート

https://www.ube.co.jp/ube/jp/sustainability/communication/concert/index.html

UBEグループにおける「ＵＢＥクラシックコンサート」の位置づけ

1. ＵＢＥの社会貢献活動において最も重要な取り組みの一つである。
2. 将来にわたり継続する文化振興事業である。
3. 子どもの音楽教育（学校教育）への支援事業である。
4. SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」への貢献の一つである。

ＵＢＥクラシックコンサートの歩み

ＵＢＥは社会貢献活動として、創業の地である山口県宇部市に日本フィルハーモニー交響楽団を招へいし、フルオーケストラによるクラシックコンサートを開催しています。ＵＢＥの創業者である渡邊祐策翁の功績を記念して建造され、世界的に著名な音楽家による公演が行われてきた渡辺翁記念会館を会場に2008年から毎年開催しており、本年で第17回を迎えます。
また本コンサートは、ＵＢＥの従業員が企画から当日運営まで行うオリジナルプログラムであることも特色の一つです。コロナ禍においても中断することなく「市民とともに、音楽とともに。」をキャッチフレーズに、地域の皆様に愛されるイベントとして育まれてまいりました。

第17回ＵＢＥクラシックコンサート開催概要

名称	第17回ＵＢＥクラシックコンサート 次世代音楽文化振興事業 日本フィルハーモニー交響楽団 宇部公演
開催日時	2024年10月13日（日）14：00開演（13：10開場）
会場	宇部市渡辺翁記念会館
公演内容	指揮者 大井剛史 ソリスト 高木綾子（フルート） 曲目 スッペ／〈軽騎兵〉序曲 モーツァルト／フルート協奏曲第2番ニ長調K.314 ヨハン・シュトラウスⅡ世／喜歌劇〈こうもり〉序曲 ヨハン・シュトラウスⅡ世／ワルツ〈ウィーン気質〉Op.235 モーツァルト／ディヴェルティメントニ長調K.136 ロッシーニ／歌劇〈ウィルアム・テル〉序曲
招待	宇部市、山陽小野田市、美祢市の小中学生を対象に400名を無料招待 *同伴の保護者を含め700席程度の規模で開催予定です
一般販売	入場料 5,000円（税込み） *本公演の入場料収入は全額を地域の音楽文化振興のために活用いたします チケット予約・ 販売方法 WEBまたは電話による予約・販売（受付開始9月11日（水）9:00～） プレイガイド 宇部市文化創造財団チケットサービス https://p-ticket.jp/ube