当社は2008年より、創業の精神「共存同栄」に基づき、「音楽を通じた地域文化振興への貢献」を目的に、日本フィルハーモニー交響楽団を創業地の山口県宇部市に招聘し、「UBEクラシックコンサート」を開催しています。
第18回UBEクラシックコンサート
2025年7月、第18回目を迎える今年の公演に先立ち、指揮者の梅田俊明さんをUBE本社にお招きし、社長の西田との対談を行いました。
本公演の魅力や聴きどころに加えて、「オーケストラにおける指揮者の役割」や「ビジネスにおける社長の立場」など、音楽を通じて地域と企業がどんな想いを共有しているのか、和やかな雰囲気の中で語り合いました。
特別対談 西田社長×梅田俊明氏(指揮者)
対談動画(YouTube)
UBEクラシックコンサート
地域の⾳楽⽂化向上と次世代の育成に貢献するため、UBEでは2008年より毎年、⽇本フィルハーモニー交響楽団を⼭⼝県宇部市(於:宇部市渡辺翁記念会館)に招いてクラシックコンサートを開催しております。
本コンサートは、主催企業であるUBEが演奏曲目の選定・構成にも携わる独自のプログラムで構成されており、企画段階から当日の運営に至るまで社員が一丸となって取り組むことで、地域社会と企業の理念が調和する特別な場となっています。またこのコンサートは、民間・行政・公益団体の協働によって支えられ、地域全体のご協力のもと作り上げられております。[協賛:(公財)渡辺翁記念文化協会、宇部好楽協会 / 後援:宇部市、宇部市教育委員会、宇部市文化創造財団、宇部日報社、tysテレビ山口、FMYエフエム山口、エフエムきらら]
そのほか、当社グループ会社であるリベルタス興産では、宇部市社会福祉協議会のご協力のもと、障がいのある方々を対象に、本公演のゲネプロ(通しで行う最終リハーサル)へご招待する取り組みを実施しております。これは、本公演へのご参加に不安を感じられる方々にも、音楽の感動をお届けすることを目的としたものです。過去には、聴覚に障がいのある方々にも音楽を体感いただけるよう、パイオニア株式会社様のご協力のもと、体感音響装置を導入するなど、誰もが安心して楽しめるコンサートづくりに取り組んでまいりました。
※体感音響装置は、パイオニア株式会社様による運用が現在休止されています。
2022年より、「市民とともに、音楽とともに」の基本コンセプトは踏襲しつつ、次世代音楽文化振興事業として「子供たちの教育」に視点を置いて大きく事業内容をリニューアルしてお届けしています。その一つとして、次世代を担う方々に本公演を通じて少しでもクラシック音楽に興味をもっていただければと考え、宇部市・山陽小野田市・美祢市の小中学生を無料ご招待させていただいています。また、皆様からのチケット売上による収益金の全額は地域の音楽文化向上のため寄付させていただいており、第1回のコンサートからこれまで継続して、中学校吹奏楽部へ活動支援のため楽器寄贈をしてまいりました。今後も引き続き音楽文化向上のための支援策を実施してまいります。
なお、本コンサートの前日には、毎年恒例の「ふれあいコンサート」を病院にて開催しており、患者様を主な対象として音楽による癒しのひとときを提供しております。加えて、2025年度は宇部市役所市民交流棟にて「ロビーコンサート」を無料で開催し、地域の皆様にも広くご鑑賞いただける機会を設けております。
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ふれあいコンサート
(山口大学医学部付属病院) -
ふれあいコンサート
(宇部市役所市民交流棟ロビー)
音楽クリニック
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「UBEクラシックコンサート」の前日、日本フィルハーモニー交響楽団の講師陣をお招きし、宇部市内中学校の教室や体育館で吹奏楽部の生徒への楽器指導「音楽クリニック」を実施しています(主催:公益財団法人 渡辺翁記念文化協会。協力:UBE株式会社)。
受講生からのコメント
- 音の出し方や、“音楽的に吹く”ということなどを教えてもらったので、クリニック後の合同演奏で綺麗に吹くことが出来て良かった(ホルン、中学2年生)。
- 高い音が出たことがなかったけれど、教えてもらって初めて出すことが出来ました。大満足です。(トランペット、中学1年生)
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UBEクラシックコンサートのあゆみ
| 第1回(2008年) | 地域への社会貢献活動として、創業者渡邊祐策翁の功績を記念して建てられ国内外の多くの著名な音楽家による公演がなされてきた宇部市渡辺翁記念会館を会場に、「宇部興産グループチャリティーコンサート」の開催を始めました。子供向けの夏休みのファミリーコンサートとして実施しましたが、来場者の多くが大人だったことから、翌年から秋のクラシックコンサートとして開催することになりました。 |
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| 第2回~第9回目 | 当社の独自プログラムとして、「作曲家シリーズ」をお届けしました。 |
| 第4回(2011年) | ゲネプロ(最終リハーサル)に小中学生を無料招待(以後継続。第10回以降は本公演招待等に変更)。 |
| 第5回(2012年) | ゲネプロに、聴覚障がい者を招待、ボディソニックを採用(以後継続)。 |
| 第10回(2017年) | 記念公演として、プレミアムイベントを企画しました。コンサートのチケットを購入いただいた方から抽選で、(1)「音楽トーク(オーケストラのお話)と楽器体験」に60名、(2)「ゲネプロ(最終リハーサル)見学」に100名を招待、(3)宇部市内中学生 約100名を本公演に無料招待(ゲネプロから本公演招待に変更)。 |
| 第11回(2018年) | 本公演への、宇部市内中学生 約100名無料招待を継続しました。 |
| 第12回(2019年) | ソリストのサイン会を実施しました。 |
| 第13回(2020年) | 新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上での開催を行いました(一例:定員席の20%による、1日2公演)。 |
| 第14回(2021年) | 新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上での開催を行いました(一例:定員席の50%)。 |
| 第15回(2022年) | UBE株式会社の社名変更、および当社は設立80周年、創業125周年の節目の年であることを鑑み、開催目的を子供の音楽教育(学校教育)支援により重点をおくこととし、コンサート名を「UBEクラシックコンサート」に変更しました。 本公演招待は、宇部市・山陽小野田市・美祢市の近隣小中学生に対して実施します。多くの子供たちがクラシック音楽に触れる機会を広く提供し、音楽教育を通じて子供たちの成長を支援することを目指してまいります。これは、SDGsの社会課題「目標4. 質の高い教育をみんなに」への貢献に繋がると考えております。 |
| 第16回(2023年) | 指揮者の広上様は2020年、協奏曲による休憩なしでの1日2公演、客席を定数の1/4の250席程度に絞るなど、新型コロナウィルス感染防止対策を徹底して開催した第13回の本コンサートでも指揮をされました。今回は交響曲を含むプログラムで待望の再登壇となります。ソリストの荒井里桜様はYouTubeを通じてヴァイオリンの魅力を親しみやすく発信するとともに、メディアにも多数出演されています。 |
| 第17回(2024年) | 本コンサートにおいてフルート奏者をお迎えするのは初めてとなります。 |

